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リスク資産 と おばちゃん詐欺師 のはなし。

全国のリスク資産ファンの皆さんこんにちは!

リスク資産の「リスク」と言う言葉からは、単に元本割れや価格下落の危険性のことだけが想像されますが、価格変動による将来的な収益予測が困難であるという意味も含みます。

リスク資産の中でも比較的リスクの小さい(価格変動が小さい)ものから、リスクの大きい(価格が大きく動く)ものまで幅があり、一般的にはハイリスクのものほどハイリターン(高利回り)と言われています(ただ比較的リスクの低いリスク資産でも、暴落・暴騰時には大きく価格変動することはあります)。

一方で無リスク資産は、元本割れの心配はほとんど無く、利回りは低いものの将来の収益予測も立て易いです。

リスク資産:株式、不動産、外貨預金、金などが挙げられます。
無リスク資産:普通・定期預貯金、個人向け国債が挙げられます。

 

詐欺師はなんと62歳のおばちゃんだった

さて現在2017年4月のニュースで、62歳のおばちゃんが

「利息25%でっせ!元本保証しまっせ!!」

といった投資話で7億円も稼いだ(もちろん詐欺)というものがありました。

この話で問題なのは利息25%でっせ!(ハイリターン)のところではありません。実は元本保証しまっせ!!(ノーリスク)のところが問題なのです。

例えば他人からお金お集めて、本当にまっとうな方法で資産運用を行い、常識的な金利を謳う話があっても、預貯金以外で元本保証しまっせの一言があればそれで違法となります(なお銀行預貯金でも元本保証は1000万円まで/個人向け国債も完全な元本保証ではない)。

流石に今回のおばちゃんの話だと金融リテラシーがなくても「おかしな話だな」と気付くわけですが、「私は美味い話(高金利な話)には騙されない(キリッ)」な人でも、常識的な金利を示されるとリスクは低いと感じて騙されてしまうかもしれません。どちらの話も「リスク資産」でも「無リスク資産」でもなく、ただの「詐欺」です。

果たして常識的な金利で詐欺師にどれだけ旨味があるかは分かりませんが、皆様お気をつけて。

預貯金以外で元本保証を謳うのは違法です。

 

オンライン家計簿は投資にも有効なツール

さてオンライン家計簿を用いて、銀行預貯金(無リスク資産)だけでなく証券会社など(リスク資産)とリンクしてると、実際の入出金がない日でも資産が上下していることが確認できます。

リスク資産によって上がるものもあれば下がるものもありますが、資産全体での上がったか下がったかもオンライン家計簿で一目瞭然です。初めのうちは単純に資産が増えれば嬉しいし、減れば悲しい気持ちになります。ところが次第にコレが世の中が動いている証拠だなぁ感じる事ができます。

大きく値が動く日は、だいたい大きなニュースがあった日です。国内でたいして取り上げられなくても、海外では大きなニュースとして取り上げられたりします。海外の偉い人の発言はTVニュースでは全く取り上げられませんが、円相場の変化などを見てると「誰かなんか言ったかな?」と想像できます。

 

投資・運用は良い社会勉強

たとえ少額でもリスク資産を持っていると、社会の動きを勉強する良い機会になります。一方で日常生活においてあまり価格変動が気になるようだと、仕事がある方は本業が疎かになってしまうかもしれません。

コレばかりは自分でリスク資産を買ってみないとどのような心理になるか分かりません。価格変動が小さくてツマラナイと思うかもしれませんし、大きくて不安になるかもしれません。

私も初めのうちは色々な種類のリスク資産を買ったり、売ったり、やめてみたりと試行錯誤しながら現在に至りますが、最近はなんとなく自分に合うものが見つかった様に感じています。お陰で世界のニュースも資産の上下も落ち着いて見らるようになれました。

ただ無リスク資産である預貯金からリスク資産への移行は、目標に向けて時間を掛けて行っているため、今はまだ完成形ではありません。

投資・運用というと「いくら儲かるか?」が気になりますが、投資によって社会を勉強し、社会の未来を想像し、自分や家族の将来を考え、必要な知識を学びながら・・・といったことを時間を掛けてやることが重要で、それによって今回のような詐欺に引っかかる確率は減るのでは?と感じています。

もちろんその確率はゼロにならないことは常に肝に銘じて置かなければいけませんが。

・投資・運用は良い社会勉強。

・リスク資産でも価格変動が小さいもの/大きなもの/その間のものがある。

・どの辺りが自分に合ってるかを少額からゆっくり時間掛けて考えながら資産を構築するがオススメ。