ニューオーブン !
先日テスコムの低温コンベクションオーブン TSF601 を購入しました!

小樽に引っ越して数日が経ちパン作りに必要なものが揃ってきたので、ようやくパンを焼くことができました・・・とはいってもパン作りは先月始めたばかり。
まずは新しいオーブンの試運転と前使ってたオーブンとの再現性をみるために、シンプルな配合でチーズパンを焼いてみました。
レシピと工程
パン生地のレシピは小樽に引っ越す前のオーブン(温度設定のできるトースター)と同じ(6月15日の記事参照)。
今回はチーズパンのみ作りました。

シンプルチーズパンのレシピ
1.小麦粉(強力粉):150g
2.塩:3g
3.オリーブオイル:3g
4.水(ぬるま湯):100g
5.砂糖:6g
6.インスタントドライイースト:3g
7.とろけるチーズ(イオン):適量
工程も同じくオーバーナイト発酵。
前夜に材料を量って生地をまとめ、軽く捏ねたあとに冷蔵庫へ。翌朝取り出してガス抜き・分割・ベンチタイム後に平たくした生地にチーズをくるんで2次発酵です。
各条件は下記の通り。
シンプルチーズパンの工程
1次発酵:軽く捏ねて冷蔵庫でオーバーナイト発酵(8時間)
ベンチタイム:分割して室温×10分
成型:平たくしてチーズ包み
2次発酵:オーブンの低温モードで40℃×30分
焼成前:キッチンハサミで十字の切れ込みを入れる
焼成:200℃×13分(プレヒート5分)
生地捏ねはボウル内だけで控えめに。
オーバーナイト発酵は低温長時間で発酵させる方法なので、人間は余計な手出しをせずイースト君たちに頑張ってもらいましょう。けして楽したいだけではありませんよ(笑)。



翌朝大きく膨らんだ生地のガス抜きをして、丸くまとめて6分割したら生地を緩めるためにベンチタイム。そのあとやさしく広げたら真ん中に溶けるチーズを乗せて包みます。
クッキングシートを敷いた天板に、閉じた面を下にしたパン生地を乗せて2次発酵。
TSF601 は低温モードでパン生地の発酵ができるので、季節関係なく安定した発酵が期待できますね!
(冷却機構はないので35℃を超えるような部屋温度では使えませんが)




ボウルとキッチンスケールも新しく!
ところで今回からボウルとキッチンスケールを新しくしました!

ボウルはニトリのステンレスボウル22cm。しっかりとした素材で安定感もありながら軽くて使いやすいですね。つや消しな見た目もオシャレ!
これまでも100均のを使ってましたが、薄い素材だし安定感がイマイチだしチープな見た目も不満ポイントでした。
本品は税込み500円くらいですが、お値段以上の価値があると思います♪
キッチンスケールはTANITAの0.1g単位で量れるグレード(200g以上は0.5g単位)。
0.1g単位で量れるのでドライイーストを正確に量るのに適してますし、最大2kgまで量れるので配合量が多いレシピでも活躍してくれそうです!
また天板にシリコンカバーが付いているので、小麦粉まみれになってもサッと洗えるのが魅力です。
(別記事で紹介予定)
TSF601 の焼き上がりと実食
いい感じに焼きめが付いた状態で焼成完了!
嬉しいことに同レシピ・同条件の6月とほぼ同じように焼けました♪切れ目のツノ部分の焼け具合(焦げ具合)に少し違いは見られましたが、パンとヒーターとの距離の問題なので再現性は問題なしとみていいでしょう!
これでこれまでと同じ感覚でパンを作ることができそうです。




#テスコム の低温コンベクションオーブン #TSF601 での初パン作り🥖
40℃の二次発酵も200℃の焼きもコレ1台の素晴らしさ♪
(一次発酵はオーバーナイト)まずはこれまでと同じ温度・時間で焼いたけど美味く焼けた~😋
そして付属の脚付き網が粗熱取りにちょうどイイ😆#手作りパン #おうちカフェ pic.twitter.com/RkcxFk2g0Q
— ken2@無職2.2 (@nokotoblog) July 9, 2020
まとめ
今回購入したテスコム TSF601 はヒーターまでの高さが7.5cmしかないため、一般的サイズの食パンなど背の高いパンは作れません。

しかし庫内が狭いぶん温まりも早く、小型のパンならストレスなく焼くことができます。
なにより35℃からの低温モードで室温によらない安定した発酵が期待できるので、手作りパンメーカーとしてこれからも活躍してくれると思います。
TSF601 でこれからも手作りパンを楽しんでいきます!
小樽でパン作り・・・といえば!