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LINE Pay はタイでも使えるのか!?いろんな店で試してきたよ♪

 

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日本のLINE Payがタイでも使えたよ〜!(ただし店による)

 

2019年10月7日から22日にかけてタイに行ってました。

今回の旅でやってみたかったことの1つに、タイ国内のキャッシュレスサービスの1つであるRabbit LINE Pay を体感することがありました。

Rabbit LINE Pay はタイ国内向けの決済サービスで、基本はRabbit LINE Payアプリを用いて使用するものですが、日本のLINE Payでもクレジットカードと紐付ければ設定変更とかしなくてもそのまま使えるという情報があったので試したかったのです。

LINE PayのQRコード決済 海外でも普通に使えました|ASCII.jp

 

Rabbit LINE Pay ってなに?

Rabbit LINE Payとはタイ国内版のLINE Payです。交通系ICカードのRabbitと連携しているのでこのような名前なのだそう。詳しくはコチラから。

Rabbit LINE Payは高架鉄道のBTS(バンコク・スカイトレイン)で使われている交通ICカード「Rabbit」と連携したサービスです。残念ながら電車には乗れませんが、マクドナルドやフードコートでのQRコード決済に対応しており、ユーザー数も400万人を突破したとのこと。

LINE PayのQRコード決済 海外でも普通に使えました|ASCII.jp

 

上記サイトでは日本のLINE PayのQRコードで決済できるとありますが、実際は使えるところと使えないところが混在するようです。今回はRabbit LINE Payの決済端末が置いておるところで、日本のLINE Payが使えるか実験をしてみました。

 

日本のLINE Payアプリでしておくこと

結論から言えば、LINE Payが使えるところではRabbit LINE Payを特に意識しなくても、ふだん日本で使っているままのLINE Payアプリで使用できました。

唯一しなければならない設定は、LINEアプリのLINE Payのところ(表現がややこしいですが)でクレジットカード登録を行い、LINE Payとクレカを紐付けることです。やり方は下記の通り。

 

LINEアプリ→ウォレット→LINE Pay(残高が表示されているところ)→クレジットカード登録→カード登録→各情報・セキュリティコードを入力して登録する(→カード会社によってはさらに認証が必要な場合があるかも)

LINE PayLINE Payの設定から・・・

 

LINE Payカード登録するだけです(日本で作ったカードでOK!)

 

日本でLINE Payを使う場合はお金をチャージして使いますが、タイで使用する場合は登録したクレジットカードを通して使いますので使い勝手が変わる点に注意しましょう!

 

今回は事前にAISという現地通信業者のプリペイドSIMを購入し、自分のSIMフリースマホに入れて運用しました。AISはRabbit LINE Payに出資もしているので相性はおそらく良いはず。AISのSIMはAmazonで購入することができます。チャージ(トップアップ)により期間の延長もできるそうですよ。オトクな2枚セットもあります♪


SIMを事前購入してタイの電話番号を前もって取っておくと、タイ国鉄の寝台列車の予約が日本国内からもできちゃいます!詳しくはコチラから。

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なおAIS以外の通信業者を使った場合や、SIMなし端末ではどうなるかはチェックしていません。

 

LINE Payが使えたところ:フードコート

タイのショッピングモールにあるフードコートの多くはキャッシュレス方式でした。

専用カウンターで金額をチャージしたカードを購入(余った金額はカウンターで払い戻しできる)するか、Rabbitカード(交通系ICカード)を使うか、Rabbit LINE PayでQRコード決済するかです(これ以外の方法もあるかもですが)。

これはタイの飲食店の多くが、注文を受けてひとりひとりお客の目の前で調理する(呼び出しベルがない)上にワンオペなため大変忙しいので、煩わしい現金のやり取りをしたくないのでしょう。

 

BTSサイアム駅直結のMBK(マーブンクロンセンター)と、BTSモーチット駅近くのチャトチャックプラザの2ヶ所のフードコートに行きましたが、どちらもプリペイドカードを購入しなくても日本のLINE PayのQRコードで支払うことができました。

プリペイドカードを購入したり払い戻しするためのカウンター

 

Rabbit LINE Pay決済端末の上部のランプにQRコードをかざして決済します

 

 

LINE Payが使えたところ:BTS(バンコク高架鉄道)

バンコク市内を走るBTS(高架鉄道)は、Rabbitカードという日本でいうSUICAやPASMOのような交通系ICカードか、窓口でカード型の切符を購入して乗ります。

LINE PayのQRコードでは改札を通ることはできませんが、QR専用切符販売機でキャッシュレスで切符を購入することができました。

 

バンコク市内の道路はいつも渋滞なので移動は鉄道が便利!

 

駅も車内もRabbit LINE Pay推しがスゴい!

 

QRコード専用券売機はいくつもあるので並ぶことはありませんでした

 

Rabbit LINE Pay決済履歴はタイバーツ(1バーツは3.6円ほど)で表示されます

 

LINE Payが使えなかったところ:コンビニ&マック

日本と同様に、タイのコンビニやマクドナルドでも様々な決済方法が用意されていました。

ただ両店舗ともRabbit LINE Payで支払おうとしてもうまく行きません。コンビニはバンコクのセブンイレブン、マクドナルドはチェンマイのお店です。結局両店舗とも現金で支払いました。

 

まとめ

結果として日本のLINE Payが使えたのはRabbit LINE Pay専用のシステムのところで、使えなかったのは様々な決済が可能なシステム・・・と言ったところでしょうか。

確実な互換性はないとはいえ、日本そのままの仕様(設定)のまま海外でキャッシュレス決済が使えるのは面白いなと思いました。

 

しかしキャッシュレスが進んでるのはバンコクのみで、はやり地方に行くと現金しか使えない状況でしたね。コンビニではクレカが使えるものの、セブンイレブンでは300バーツ(だったかな?)以上じゃないと使えないなど不便なところがありました。

 

最後に意外なところではお寺のドネーション(お賽銭)がQRコードでキャッシュレスのところが多く見られました(残念ながらRabbit LINE Payではありませんでしたが)。日本のお寺も見習ってほしいところですねぇ(笑)。

 

 

ABOUT ME
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埼玉の会社を辞めて妻とともに旭川に移住した40代ヒゲボウズ。 無職で坊主頭ですがやらかした訳ではありません🎶 シンプルライフを実践しながら地方でノンビリとした生き方を模索中!