全国のシェアリングエコノミーファンの皆さんこんにちは!(長いな)
今ちょうど私の隣で、妻が買ったばかりのアコギを弾いております。妻は学生時代ベースメインでギターもやってたそうなんですが、久しぶりのアコギってことで頑張って練習しています。ただ指がまだ出来ていなくて痛いとのことで毎日は弾けないみたい。そんな妻を横目に見ながら自分は読書やネットしてる状態を見てふと思った・・・
妻宛てになんか届いた🤣
木のいい匂い〜♪
やらかい音〜♪ pic.twitter.com/qvklD8v4Mm— ken2 (@nokotoblog) 2017年10月4日
結婚(同棲もだけど)は場所がシェアできる
シェアハウスで頭に浮かんだ絵は、リビングにシェアハウスの住人が集まりテーブルを囲んでるけど、各々は全く別の事をやってるというもの。
我が家は小さな1LDKの賃貸物件で、夫婦ともほぼ無職なので家にいる日中はほぼリビングで2人きり。ずっと一緒に居るのでずっと話し合ってる訳にもいかず、通常はテキトーに音楽でも流しながらお互いのパソコンやスマホをイジってたり読書したりしています。ギターを除けば妻が何やってるか、何見てるかは全く知りません。
もしもこれがTV中心の生活だったら、チャンネル権争いをするか、2台のTVを買って別々の部屋で見るでしょう。1軒屋を建て、自分の部屋を作り、自分のTVを買い、自分のみたい番組を見て、自分のしたいことをするってのはTV中心の生活だからかもしれません。一戸建ての実家の部屋もこんな感じだったような。
今はパソコンとネットがあるお陰で、1つの部屋1つの机があれば別々に自分のしたいことが出来る良い時代だなぁと感じます。つまりは場所のシェアがしやすいということ。程々の広さの部屋にシンプルに住む事が出来るので、ムダに広く部屋数の多い物件に済む必要はありません。妻は1箇所に定住したくない人で、出来るなら車1つで引っ越したいと考えてるので、私の考えと相容れる部分は多いと思います。
家事・生活費もシェアできる
会社員時代から私が掃除と料理を担当し、妻が洗濯を担当しています。もちろん二人とも一通りの家事は出来るのですが、何となくこうなりました。部屋は一人暮らしの人が住んでもおかしくないくらいの物件なので、掃除の手間は独身時代とほぼ同じ。料理も食材が増える程度で手間はそれほど変わらないので家事のシェアも苦になりません。また家の家賃は1人暮らしのレベルだし、冷暖房も1つの部屋にいれば1人でも2人でもほぼ変わりないし、更には電気つけっぱだと妻に怒られるので水道光熱費も抑えられます(笑)。
つまりコンパクトにシンプルに生活すれば家事・生活費を上手にシェアできます!
家具・家電もシェアできる
結婚の際、私は1人ぐらしで妻は実家暮らし。家具・家電の殆どは自分のをそのまま新居に持って行きました。妻が持ってきたのは自分の服などを詰めたダンボール3箱とプラタンスとスキー道具くらい。買い増したのは買い替えのタイミングだった電子レンジと食洗機くらいでした。
一人暮らしと実家暮らしの組み合わせなら殆ど何も買わず何も捨てず結婚できちゃいます!
友達・コミュニティもシェアできる
自分は妻の友達と友達になり、妻も自分の友達と友達になるので一気にコミュニティが広がります。こないだ函館に行った時も、夜に妻の友達と飲み会をしました。妻の昔の話や知らない面を聞くのは楽しいですね。友達のシェアにより友達が倍になります!
https://nokotoblog.com/blog/171019-sleeping-in-my-car/
トータルでかなりのコストダウンが見込める
色んなことがシェアできて楽しい結婚生活。ただ「結婚したら庭付き一戸建ての広い家に住みたい!」と希望する女性(及び男性)だと上記のような暮らしは恐らく我慢できないでしょうね。でも良いんです。我々夫婦の考えは、色んな所に住みたい、出来るだけ固定資産を持つのは避けたいという考えがあるので、こんな生活でも幸せに暮らしています。そして埼玉から北海道への地方移住により、更にローコストで暮らすことも出来るようになりました。
シンプルでローコストで暮らすことができれば、会社のためではなく自分がやりたいと思うお仕事やお手伝いを幾つかしながら、そして頼り頼られる関係のコミュニティを作ることができれば何とか楽しく暮らしていけると考えています。これからの変化する世の中でいかに楽しく生きていくかを、引き続き考えていきたいですね。
昔は良かった・・・って思う人がいるかと思いますが、私は今の方が全然良いですね♪
追記2017.10.24
因みに漫画家のあんじゅ先生@wakanjyu321に書いて頂いた我々夫婦がこちら。かな〜り似てるかも(笑)

あんじゅ先生ありがとうございます♪