結婚式 の考え方・・・浅井リョウさんの場合
直木賞作家の浅井リョウさんが昨年(2017年)ご結婚されてたそうです。
いまさらですがおめでとうございます、パチパチパチ♪
そんな浅井リョウさん、以前より結婚式に対してネガティブな発言をされてたそうです。「結婚式はどうするの?」という疑問に対して「式はしていません」・・・とのこと。
ウチも結婚式挙げてないな。ここまで確固たる信念がある訳じゃないけど、まぁ人それぞれ。
朝井リョウ、結婚発表 「結婚式嫌い」を公言する平成生まれの結婚観 https://t.co/uvSL8Por3U @hyamazaki26さんから— ken2 (@nokotoblog) 2018年3月9日
彼の主張はこんな感じ―上記サイトより一部引用
朝井:配偶者は私のような人間なんですよ。私と同じレベル、もしくは私よりも結婚式をしたくない人なんです。まず2人で「なんで私たちはこんなにも結婚式をしたくないのか」、話したんですよ。
高橋:そうなんだ! 普通さ、女子って「結婚式したい!」ってなるじゃん。
朝井:まぁでも「普通」って言葉は凶器だから気をつけて。一人ひとり考え方は別々だから。
朝井:自分で必要じゃないと思ったことをするのが苦手な2人なんですよ。結婚式あげるってなったら、多分アルバイトの――普段家でカップラーメン食べてるような――神父の前で愛を誓うとか、その文化じゃないのに賛美歌を歌うとか、ファーストバイトとか、あるじゃないですか。そういうのが私たちに必要か、しらみつぶしに考えていったんですよ。
その結果、親族で会ってごはんを食べにいくのは必要だからしよう、それ以外で必要ないあらゆること、つまり「結婚式のようなもの」はいらないという話になったんです。
その過程でいろいろ言葉を交わしてわかっていったことがあって。ファーストバイトも「なんでこんなに嫌なんだろう?」って今まで思ってたんですけど、あれって「男の人が稼いできたお金で、女の人が料理を作って食べさせる」って意味が奥にあるんですよね。
僕らは共働きだし、私は料理を作ってほしくて彼女と結婚したわけではない。その行為をすることによって、その思想を自分たちが背負ってると思われるのも嫌だった。
すごく細かいことを言うと、結婚式で新郎から挨拶するのも嫌なんですよ。平等なはずなのに、なんでいつも男からなんだろう? って。両親の扱いも新郎側優先だったりするじゃないですか。
私達の結婚式の考え方
あ〜すごくよく分かる。
私たち夫婦も親戚に集まって貰っての食事会はしたけど結婚式はしなかったし、共働きなので夫が働いて妻を養うって考えがなかった。ちなみに食事は夫の私が作ってます。妻も作ることが出来ますが。
特に私は学生時代にホテルの結婚式場で3年間アルバイトしてたので、結婚式や披露宴を散々見てきました。なんだかんだ言っても結婚式や披露宴はステキなもので、ユニークな内容で沢山の笑いに包まれたあとの感動的なスピーチなんて、そのギャップでもらい泣きしそうになったことは1度や2度じゃないですね。
ただありきたりだけど要らないと思うのが勤務先の上司・同僚のスピーチ。形式的だし本当に面白くない!逆に多くの友人で賑やかに盛り上がる式はステキだと思うんだけど、それはそれで親族がポツーンとなりがち。
なのでもし結婚するとしたら、結婚式・披露宴をやるかどうかは本当にどっちでも良いので妻に決めてもらって、やるとしても小規模のほうがいいかな思ってました。どうせ友達も少ないし(笑)。
そしていざ結婚!となったときの妻の意見は「式は挙げなくてもいいんじゃない」。浅井さん夫妻みたいに強く式を拒絶する訳じゃないけど、何となく挙げないまま9年の結婚生活を過ごしています。
まぁ一番ありがたいのはこんな二人を暖かく見守ってくてる義両親ですね。「式は挙げなさい!」って言われると思ってましたもん。
ところで自分の結婚直後に友達の結婚式にお呼ばれしたのですが、これがまた素敵で感動的な式でしたね。ただ式の準備とか終わった後を見てると大変だな〜とは思いました。もちろん式は彼らの良い思い出になるとは思いますが、夫婦にとって人生の何処に力を注ぐかは人それぞれですからね。
高橋:そうなんだ! 普通さ、女子って「結婚式したい!」ってなるじゃん。
(上記サイトより引用)
結婚するしないも人それぞれだし、結婚式するしないも人それぞれってことの認知が広がって貰えれば嬉しいです。
