ど〜もken2(けんけん)です♪
わたしの理想的スペックのモバイルバッテリー Anker PowerCore 10000 PD が発売されたので初日に注文しちゃいました!

注)本バッテリーには不具合があった模様で、現在は改良されたAnker PowerCore 10000 PD Redux という製品が発売されております。見た感じスペックなど中身はほぼ同じで、本記事も参考になると思います。詳しくは追記からどうぞ。
Anker Powercore 10000 PD の特長
名前のとおり10000mAhでUSB PD(Power Delivery)対応のバッテリーですが、世界最小・最軽量レベルでモバイルのしやすさが特長です。
手のひらサイズのちっちゃいボディにUSB Type-C(PD)とUSB-Aの穴が2つあるだけ。入力もType-Cポートが兼ねており、サイドのボタンと残量を示すLEDも小さくシンプルなため、非常にミニマルです。
10000mAhはパソコン用途や非常用電源として使うにはもの足りない容量ですが、スマホなら2,3回、タブレットなら1,2回の充電ができ、小さい分持ち運びは楽ですし、USB PDによる急速充電もできるので使い勝手は非常に良いよ思います。
(Amazon商品ページより)
(Amazon商品ページより)
外観と付属品
AnkerはAmazonで評価が高く人気のある小型家電・バッテリーメーカー。
我が家にもUSBケーブルやドライブレコーダーがありますが、モバイルバッテリーの購入ははじめて。真っ白でシンプルなパッケージは交換が持てますね。
本体は長辺でも約11cmほどで非常にコンパクト。厚みはややありますがそのぶん握りやすいフォルムです(アイキャッチ参照)。
そして付属品はUSB Type C – Type Cケーブルと収納ポーチ。充電器(ACアダプタ)は付属していません。しかし未使用でも残量ランプは4つ中2つ(半分)を表示していましたし、Type C対応機器があれば開封してすぐに充電できちゃいますね。
真っ白でシンプルなパッケージ正面
裏もスペック的な記載もなくシンプル
バッテリー本体・収納ポーチ・マニュアル・Type C – Cケーブル
重量は重めのスマホくらいです
スマホ&タブレットを充電してみた
手持ちのスマホ&タブレットのUSBコネクタは Type-Cです。
なので10000PDからType C -C ケーブルを使って充電してみました。
USBポートはType AとType Cの2つのみ 脇に残量表示ランプと電源ボタン
スマホは急速充電を表示しました
タブレットも急速充電を表示
手元にテスター(電流電圧計)がないので何Wで充電されてるのか分かりませんが、通常の充電よりは短時間で充電できました。
ヤバい!スマホのバッテリーがない!
っていう時でも充電時間が短いと便利ですよね♪
なお情報によるとUSB Type C – Lightningケーブルを使うことにより、Apple製品にも急速充電可能だそうです(ケーブルは付属しません・Apple製品によります)。持ってないので確認はできませんが。
【Anker】USB PDに対応した10000mAhモデル、世界最小&最軽量クラス! 大容量モバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000 PD」を販売開始
BTイヤホンを充電してみた
電源ボタンを長押しもしくは2回連続で押すと低電流モードに代わり、LEDボタンのひとつが緑色に変化します。イヤホンやスマートウォッチのような小型ガジェットを安全に充電できるみたい。
Bluetoothイヤホンがあるのでこちらも充電してみました。
分かりにくいけど下のボタンが緑になってます
問題なく充電ができました
今まで持ってたモバイルバッテリーでは流れる電流が少なすぎるせいか、充電の途中でオートオフになってしまう現象がありましたが、10000 PDではしっかりとフル充電できてるみたいです。
バッテリー本体を充電してみた
10000 PDはUSB Type C(PD)の充電器を使用すると約3.5時間でフル充電できるそうです。
残念ながら我が家に対応充電器はない(まだ買ってない)ので、タブレット付属のアダプタ(USB Type A – Type Cを使った18Wタイプ)を使って充電してみましたが・・・ひと晩(9時間)掛かっちゃいました。
充電開始から4時間経っても半分しか充電できてない(4つのランプ中2つ)
やはりUSB Type C(PD)対応充電器は必要ですね〜。
まとめ
下の写真のように10000 PDは名刺入れと同じくらいの大きさ。ポケットやカバンにもすっぽり収まる大きさです。
大きさは名刺入れサイズ(厚みはあります)
USB Type Cを採用しているスマホ・タブレットを急速充電するパワーもありながら、低電流モードでスマートウォッチやBTイヤホンを充電できる繊細さもあわせ持つこのバッテリー。
非常に実用的かつコンパクトでとてもオススメなバッテリーです。
追記
本記事で紹介したAnker PowerCore 10000 PDは、自然放電(置いとくだけで電池が減る)現象がひどい個体があるみたいですね(わたしが購入した個体には問題が見られませんでした)。
そうしているうちにAnker PowerCore 10000 PD Reduxという、本製品と同じようなコンセプトの新製品が登場していました。コチラはその問題がかなり軽減されているとレビューされてますね。
またAnker PowerCore Slim 10000 PDという薄型タイプのバッテリーも発売されてました。コチラは薄型なのでカバンやポーチにより入りやすいかもしれませんね。
そしてPD対応充電器としてAnker PowerPort III mini を購入しました!3時間ほどでフル充電できたので旅行など出先で重宝しそうです♪