全国の夏まつりファンの皆さんこんにちは!
旭川周辺の夏祭り第3戦は、ワタクシの住む街・旭川市で行われる永山屯田まつりです。正直昨日の東川どんとこい祭りで(と言うより大黒摩季さんのライブで)、40歳過ぎの体はかなり疲れておりました。この祭りには「あんどん流し」が行われるらしいということ以外は殆ど事前情報無しで行きました。何となくさだまさしの「精霊流し」のイメージを頭に浮かべながら、地元のまったりとした祭りと思って行ってみたのですが・・・。
https://nokotoblog.com/blog/170729-higasikawa-dontokoi/
迸る熱気はこれぞ日本の夏祭り!
祭りの初めは会場のグランドに展開された屋台でビールや屋台メシをつまみつつ、「早く始まんね〜かな〜」と思いつつ、何となく通り過ぎる1台の山車に「あれ、さだまさしの精霊流しみたいな感じじゃなさそう?」と薄々感じつつ・・・そしてあんどん流しがスタートすると、なんとそこには!
激しい太鼓と鐘と笛と拍子で大盛り上がり!
次から次から来る山車 デカい太鼓は上にまたがって打ち鳴らすスタイル
エ〜〜ヤッサァ
「エ〜〜ヤッサァ」(エヤサッ)
「エ〜〜ヤッサァ」(エヤサっ)
ソレソレソレソレ〜(ハイハイハイハイ)
の掛け声とともに数多くの山車や踊り子、太鼓衆がねりあるきます。
興奮しすぎて落ちないでね〜!(命綱っぽいものは見えた)
踊りながら太鼓を叩きながら笑いながら・・・
趣のあるカッコイイ絵ですねぇ
こちらは高校生による立体的な山車
笛吹きおねぇさんカッコイイぜ!
山車と見物客の間は結構近いので山車は迫力十分ですし、踊り子さんたちと一緒にノリノリでお囃子を歌うのも楽しいです。とにかく太鼓の音がデカイですから大きな声を出しても全然恥ずかしくありません♪それでも恥ずかしいという人はお酒飲んでベロベロになってテンション高くしていけば、この上なく楽しい経験が出来るでしょう(笑)。
今年1月まで住んでた埼玉近辺にはこういった感じのお祭りはないし、東京で見たお神輿ともまた違うし、かなり新鮮な祭りでした。何より演奏したり踊ってる人たちが楽しそうにやってる感じがヒシヒシと感じられました。ねぶたもこんな感じなのかしらん?
子供も太鼓を楽しそうに打ち鳴らします
いや〜楽しい楽しい♪
ピッコロさんも楽しんでる模様
まったりとお祭りを楽しむつもりが大声出してノリノリな感じで楽しんじゃいました。いやぁ帰宅したら身体も喉もダルいです。疲れた〜。
ところで初めに感じた「さだまさしの精霊流しみたいな雰囲気」っていうのも実はかなり違うらしく、本当の祭りは爆竹炸裂でかな〜りの激しさだそう。長崎の辺りではお墓でも爆竹や花火が使われるんでだそうな。地域が違うとお祭りや鎮魂の形式も色々違うんですねぇ。