全国のロダンファンの皆さんこんにちは!
あ、答え言っちゃいましたね。そう、あの「考える人」で有名なロダンの作品が旭川にあったのです!
彫刻のまち旭川
旭川に来て初めて知ったのですが旭川は彫刻の街なんだそうです。そう言えば市内には学校の昇降口でもないのに街のあちこちに彫像があり、中には通りにある歩行者が座るベンチに座ってるヤツも!
ベンチに座るサックス吹きのおっさん(大道芸祭りのため赤鼻装着中)
旭川が彫刻の街を謳ってるのは、中原悌二郎という彫刻家が旭川市で育ったことに由来するそうです(生まれは釧路市)。そして旭川市には中原悌二郎記念彫刻美術館と言うものがあるのですが、2012年から大規模改修工事(半解体しての耐震補強)をしておりました。そんな一時休館というには長すぎるくらいの大規模工事が終わり、2017年10月8日に再オープンしたので行ってきました。そして10月8日〜15日までをアートウィーク in 旭川と称して無料開放してるのです!
偕行社とは帝国陸軍将校の集会・社交場として建てられたものだそうで、彫刻美術館はこの偕行社の建物(国の重要文化財)を使っているのです。因みに偕行社は公益財団法人として現存していましたよ。この美術館には中原悌二郎作品が12点あるのですが、それ以外のアーティストの作品もあって色々楽しめます。因みに中原悌二郎は生涯25の作品を作成しながら、自らの手で壊すなどしたため12点しか残ってないそうです・・・悌二郎壊しすぎ!(笑)
(なお美術館内や作品はフラッシュを使わなければ撮影OKです(係員の方に確認しました))
まさに白亜の建物 重厚な建物正面の中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館(旧旭川偕行社)
バルコニーが素敵すぎ!
エントランスから奥を望む
ううむ芸術ですなぁ
う、ううむ芸術ですなぁ えへへ
中には色付きのも・・・目がちょっと怖い
これが中原悌二郎の作品
そしてそして、中原悌二郎に大きな影響を与えたとされるオーギュスト・ロダンの作品が眼前に!
おお〜 正気に溢れててツヤツヤな筋肉だ!
ロダンの作品が地方の美術館で見れるとは思いませんでしたねぇ・・・ってブロンズ像って原型があれば鋳造可能だとのこと。有名な「考える人」も複数あるって聞いたことあるけどそういうことかぁ。でもロダンの作品であることは間違いないので貴重なものだとは思います。
因みに旭川市は他にも芸術濃度が高い模様!
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旭川美都とはこのような主旨で開設されました。
全世界の方々に文化芸術都市旭川市出身の素晴らしい才能を披露したい!
ご案内代わりに是非読んでみて下さい。https://t.co/iKZdweoxZk— 旭川美都/あさひか輪(和)プロジェクト (@asahikawabito) 2017年10月13日