スキーヤー・スノーボーダーにとって、11月はスキー場に十分な雪が積もるかどうか気になって連日天気予報とのにらめっこが続く季節。
特に昨年はとにかく雪が少なくやきもきする日が続き、12月に入ってもオープンしてるスキー場はごくわずか、中旬になってやっと多くのスキー場がなんとかオープン・・・という感じでした。

ところが今年はすでに真冬並みの寒気が2回北海道を襲って積雪もあったので、昨年ほど悲惨な状況にはならなさそう。本当に予定通りオープンできることを願うばかりですね。
さて北海道内で早くオープンするスキー場としては、中山峠スキー場と黒岳スキー場(大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ)が有名です。黒岳は昨年行ったので、今年は中山峠を攻めてみました!
19-20シーズンデータ
滑走日:2019年11月20日
滑走日数:1日目
スキー場:中山峠スキー場(北海道喜茂別町)
天気:晴のち雪
営業状況:滑走可
板:スノーボード
雪質:パウダー♪
前夜は札幌近郊で車中泊!
中山峠スキー場は、札幌からルスツ方面に車で1時間ほど行ったところにあるスキー場。なので旭川から行くにはちょっと遠いところです。今回は11月19日から札幌市内で妻友人のギャラリーが始まったのでご挨拶したあと、車中泊して翌20日に中山峠に行ってきました。
ちなみに我が家のクルマは車中泊仕様のヴォクシー。はじめは中山峠にある道の駅・望羊中山での車中泊を考えましたが、どうやら吹雪っぽかったので断念。遠回りですが恵庭方面にクルマを走らせて、道の駅・花ロードえにわで車中泊しました。
今季この車で初車中泊🚙
前のxvより窓が大きいぶん寒い気がする。でも車内はプラスだしもうちょい寒くてもイケるかな😄 pic.twitter.com/rUXNalPU3Q
— ken2@無職2.2 (@nokotoblog) November 19, 2019
この道の駅には9月も車中泊しており、そのときの様子はこちらから。国道沿いでややうるさいものの、リニューアルしてきれいな施設でしたよ♪
花ロードえにわ 24時間FMが流れる不思議な道の駅でバン泊♪|Minimal life. Minivan life.
中山峠スキー場とは?
中山峠スキー場は11月から天然雪で滑れる貴重なスキー場。国道230号線から一旦道の駅・望羊中山に入り、奥の側道からスキー場にアクセスします。
中山峠スキー場(なかやまとうげスキーじょう)は、北海道虻田郡喜茂別町にあるスキー場である。
中山峠に近い標高830mの高所に所在することから、スキーシーズンの営業長さでは道内一二を争うことで知られ、毎年11月上旬から5月の連休までロングラン営業をしているスキー場として人気があったが、近年はシーズン初頭の「初すべり期間」と「春スキー期間」のみ営業を行い、厳冬季は休業している。
北海道には大規模な人工降雪機のあるスキー場がないので、早く初滑りしたい道民は中山峠か黒岳に天然雪が降るのを待つしかないですね。まさにお天道様に祈るのみ!
今年はそんな祈りが通じて、先の寒波のおかげで11月17日からオープンしています(予定より1日遅れのオープンでしたが)。
中山峠スキー場オープン 道内トップ 積雪60センチhttps://t.co/C7SUsL3QoX pic.twitter.com/Cyrb3kgSrA
— 北海道新聞 (@doshinweb) November 17, 2019
ちなみに引用にもあるように厳冬期(12月9日〜3月31日)はスキー場がクローズしてしまいます。新潟県の奥只見丸山スキー場とおなじ感じですが、こちらは奥只見ほど人里はなれた感じはありません。奥只見はトンネルの秘境感が半端ないからね(笑)。
初滑り1本目からパウダースノーだ〜!!
シーズン最初は感覚を取り戻すため体軸の確認を・・・な〜んて予定が吹き飛ぶほど1本目からパウダーヒャッハーしてきました!!!
昨日は北海道きてやってみたかった中山峠スキー場での初滑り!1本目からがっつりパウダー頂いてきましたよ♪ただ斜度がユルいので圧雪コースから勢いつけてインしないとダメですね~🏂#中山峠 #スノーボード #初滑り #パウダー #あげいも #japaw #Hokkaido pic.twitter.com/V2u8LiogCf
— ken2@無職2.2 (@nokotoblog) November 21, 2019
リフト券はちょっと高め?1日券じゃなく4時間券を買いました
リフト券には道の駅・望羊中山の名物あげいもちゃんが!
第1リフト1本のみ運行で②③④のコースがオープンしてました
リフト降りてすぐのメインゲレンデ(②③コース)の脇にはパウダーがたっぷり!
リフト降りて林の中を進んでいくと・・・
人気(ひとけ)のない④コースにもパウダーがたっぷり!
ゲレンデオープンが朝8時半、いっぽう私たちが滑りはじめたのが10時ごろだったのですが、平日とはいえパウダーが残ってるのは北海道ならでは。本州じゃパウダー争奪戦が激しいですからね〜♪
そんなこんなで4時間たっぷりパウダーを味わってきました!
中山峠スキー場のちょっと・・・なところ!
滑走距離が短いので、パウダーを味わってるとすぐに麓に着いちゃいます。
まぁそれは仕方ないのですが、そこから「よっこらしょよっこらしょ」とリフト乗り場まで坂を登る必要があります。なんども滑ることになるのでこれが地味に足に効いてきますね。まぁスキーだとカニ歩きの良い練習になりそうですが(笑)。
積雪量が増えればすこし楽になりそうですが・・・。
スキーヤーはカニ歩き
スノーボーダーは・・・なに歩き?
道の駅からのびる側道のどんつきにある中山峠スキー場。ゲレンデもコンパクトですが駐車場もコンパクトですぐにいっぱいになっちゃいます。オープン初日は道の駅まで大渋滞だったみたいだし、土日も争奪戦が激しそうですね。
平日でもすぐに満車になる駐車場
ところでリフト券にあげいもが書いてあるくらい中山峠といえばあげいも・・・なのにゲレ食にあげいもがない!ま、帰りに道の駅でたべればいっか!

最後は名物あげいも!
もちろん滑り終わったあとは道の駅によってあげいもを食べてきましたよ。いろんな味付けで楽しかったし美味しかったです。中山峠にきたらぜひ!
中山峠で話題のあげいも〜🍡
もちろん電子マネーでお支払い📱#キャッシュレス pic.twitter.com/RyccafBgUb— ken2@無職2.2 (@nokotoblog) November 20, 2019
ケチャップ・マスタード・そのた調味料で自分好みの味付けに
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