ど〜もken2(けんけん)です♪
昨日Twitterを覗いてたらAnkerさんからこんな発表がありました!
【新製品】Power Delivery対応の新定番「#Anker PowerCore 10000 PD」販売開始!PDに対応した10000mAhのモバイルバッテリーでは世界最小&最軽量クラス。最大18W出力で、最新の #iPhone であればわずか30分で最大50%まで充電が可能です。初回500個限定20%OFF!
詳細→ https://t.co/S5VSwKLjAs pic.twitter.com/dTFhtfIPJe— Anker Japan (@Anker_JP) 2019年3月22日
こ、これは!・・・私がメチャクチャ待ち望んでたやつだ〜!
コンパクトでミニマルな外観がステキ!
Anker PowerCore 10000 PDは、ちっちゃな黒いボディにUSB Type-C(PD)とUSB-Aの穴が2つあるだけ。Type-Cポートは入力も兼ねており、サイドのボタンと残量を示すLEDも小さくシンプルなため、非常にミニマルな佇まいです。
穴が2つあるシンプルな黒い物体 う〜んミニマル(Amazon商品ページより)
手のひらサイズでスマホくらいの重量(Amazon商品ページより)
製品外観
サイズ:約114 x 52 x 25 mm
重量:約192g
USBポート:USB-C(PD)×1(入出力), USB-A×1(出力)
(Amazon商品ページより)
USBポートはたくさんあったほうが便利なのはもちろんなのですが、そのぶんボディが大きくなっちゃいます。それに穴は少ないほうが見た目シンプルでカッコイイじゃないですか(完全に私見)。いいねぇカッコいい!・・・というよりカワイイ?
右のUSB-Cケーブルのほうが大きな電力を扱えます
なおUSB PDとは最近のノートパソコンやタブレット、スマートフォンに使われている大きな電力を扱えるUSB規格。
PD対応のバッテリーは容量20000mAhクラスでは多かったのですが、10000mAhクラスではほとんどありませんでした。そのうえワイヤレスイヤホンなど小型機器の充電にも使える小電力充電の小技もアリ!まさに待ってましたという感じ!
いやぁミニマルで実力もあるモバイルバッテリーの登場です!
10000mAhの容量は普段使いに丁度よい!
10000 PDの名前の通り、バッテリー容量は10000 mAh。
これはスマートフォン2〜3回、タブレットなら1〜2回程度充電できる容量です。
バッテリー容量は大きければ大きいほど安心感はありますが、そのぶんバッテリー本体が大きく重くなってしまいますので、上記の充電回数であれば普段使いには十分でしょう。
最近はコンセントが自由に使えるカフェや図書館も増えてきましたので、これらと合わせて上手く使えば、電源に不安を感じることなくスマホやタブレットを使うことができると思います。
バッテリー容量と本体サイズ・重量が絶妙なバランスだと思います♪
(リンク先は本製品の問題を解決した新製品です)
PD(USB Type-C)対応で急速充電ができる!
AnkerではPowerCore 10000 ReduxというPD非対応で10000 PDと同じようなコンセプトのバッテリーが一足先に上市されています。
10000 PDと10000 Reduxのスペックを比較してみましょう・・・
10000 PD | 10000 Redux | |
重量 | 約192g | 約184g |
入力USBポート | USB Type-C (PD) | Micro USB |
入力 | 5V=3A, 9V=2A, 15V=1.2A (PD) | 5V / 2A |
出力 | 5V=3A, 9V=2A, 15V=1.2A (PD), 5V=2A | 5V / 2.4A |
満充電までの時間 | 約3.5時間 | 商品ページには未記載 |
低電流充電 | 対応 | 対応 |
価格(2019年3月) | 約4,600円 | 約3,300円 |
(各商品ページより)
こうしてみると、バッテリー充電時(入力)の電力が10000 PDの方が1.8倍大きいことか分かります。おそらく満充電までの時間も10000 PDの方がかなり早いはずです。
充電時の電力(ワット[W]:電気が仕事をする力)
10000 PD・・・9V×2A=18W
10000 Redux・・・5V×2A=10W
(力率は考慮せず)
バッテリーへの充電時間が短いと、急いでるときや外出先など充電時間が限られるときに威力を発揮します。2018年の北海道地震のブラックアウトのときに、市役所や街角にスマホ充電コーナーが設けられましたが、急速充電によって短時間で多くの充電ができるのは便利でしょうね。
ただし最近のバスに付いている100Vコンセントのように、最大電力(使えるアンペア数)が限られる電源ではバッテリーへの急速充電はできないかもなので要注意です。
小さくて高性能・・・なのでちょっと高いです!
そんな訳で10000mAhの製品としては高めの価格設定ですし、10000Reduxと比較しても10000 PDの方が1000円ちょっと高いです。
しかしUSB Type-C(PD)対応機器を持っていて、バッテリーへの急速充電にも魅力を感じるのであれば、今回発売されたAnker PowerCore 10000 PDはオススメできると思います♪
(現物触って更にオススメできれば良いですね)
10000 PDには苦手なこともアリ・・・
まず本バッテリーのPD出力は18Wまで。
同じPD対応機器でもノートパソコンのように30W以上必要なモノには使えないか、使えてもゆっくりとした充電速度になるはず。バッテリー容量的にもスマホ・タブレットへの充電が主な用途とみていいでしょう。
モバイルパソコン用にバッテリーを考えてるのであれば、20000 mAh 以上を選んだほうが良いと思います。
(なおMicroUSBのQuick Charge 3.0でも18W出力は可能みたいですが・・・ちょっとこの辺りの規格は複雑すぎて一言で説明できないですね)
そして前述の通り設計がとてもミニマル。
ポートがUSB Type-C×1とUSB-A×1の2つしかありませんので、一度に3台充電することが多い人は他のバッテリーを選んだほうが良さそうです。
最後に重要なこと
10000 PDはバッテリーとケーブルのみなので、バッテリーの18W急速充電するためにはPD対応のACアダプターが必要です。非対応アダプターだと9時間掛かるという情報も・・・時間掛かりすぎじゃ〜(笑)。
【Anker】USB PDに対応した10000mAhモデル、世界最小&最軽量クラス!大容量モバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000 PD」を販売開始|PR TIMES
ACアダプターに同じAnkerから出ているPowerPort Atom 系を使えば、コンパクトでミニマルなモバイルバッテリーライフが送れますよ〜♪
そんなわけで発売当日に注文しました〜!
そして発売当日に注文〜!届くの楽しみ〜♪
・PD対応
・低電流対応(BTイヤホン用)
・コネクタ2つのみ
・コンパクトで程よい容量
ミニマルでお出掛けにピッタリ!なので買っちゃいました
Anker の Anker PowerCore 10000 PD(10000mAh PD対応最小最軽量 大容量 モバイルバッテリー)… を Amazon でチェック! https://t.co/vwQtWVXoAd @さんから— ken2@無職2.0 (@nokotoblog) 2019年3月22日
