今日もおうちパン!
先日初めてチャレンジした手作りパン!

なんだかいい感じに作れたので(もちろん小麦粉がまだあるので)、また作ってみました。
前回は初めてで段取りが悪かったこともあるのですが、朝5時半からスタートして焼き上がったのが7時半!と3時間も掛かっちゃいました。
この反省を生かして、前日夜に原料の量り込みと捏ねを行い、寝てる間に1次発酵させる「オーバーナイト発酵」をやってみました!
オーバーナイト発酵ってなに?
オーバーナイト発酵とは先述のとおり、時間の掛かる1次発酵を寝てる間にやっちゃおうというもの。
ただ8~9時間ほど掛けるので、室温(常温)だと発酵しすぎちゃう可能性があります。そこで生地を捏ねたあとは冷蔵庫の中へGO!
冷蔵庫内で低温発酵させます。なので別名低温発酵法。
また入念に捏ねすぎても捏ねてるあいだに発酵が進むらしいので、そこまでしっかり捏ねなくても良いそう。これは楽チンですね!
今回のレシピと行程
レシピは前回のオーバーナイトじゃない1次発酵行程と同じです。
あとから知ったのですが、オーバーナイト法ではイーストの量を通常レシピより減らしても良いそうですね。イースト菌の活動をゆっくり時間をかけてさせるためのようです。
1.小麦粉(強力粉):150g
2.塩:3g
3.オリーブオイル:3g
4.水(ぬるま湯):100g
5.砂糖:6g
6.インスタントドライイースト:3g
ただ使ってるドライイーストが3gごとの小分け包装なので3gがキリが良いんですよね。量る手間もいらないし。それに秤が1g単位しか量れないので1.5gとか細かい秤量ができないのです。
まぁ今後考えましょう♪
新たな武器を導入!
前回のパン作りのあと色んな情報を仕入れまして、パン作りの強力な武器:スクレッパーを導入しました!

前回はボウルから生地をはがしたり、手についた生地をとるのに苦労しましたが、適度に柔らかいスクレッパーのおかげで断然生地が扱いやすくなり、作業効率が上がりました!
スクレッパーには金属製もありますが、まずはプラスチック製がオススメです。
一晩寝かせたら・・・おっきくなったなぁ!
ボウルに材料を量ったらスクレッパーを使って混ぜながら生地をまとめます。スクレッパーの曲線がボウルの局面に当たるのでとても混ぜやすいです。

ボウルのなかで手のひらの手首付近(掌底)を使いながら生地を捏ねます。だいたい均一な生地になったところで丸めてボウルにラップをして冷蔵庫へ!

翌朝(6時過ぎ)にドキドキしながら冷蔵庫を開けたら・・・おお~3倍以上に膨らんでるではないですか!
過発酵か?と不安になりましたが、軽く捏ねて溜まってる大きなガスを抜いたら2倍くらいな感じになりました。ガスが抜けるときのブシューって音が生地が生きてることを感じさせます。

4等分したら丸めて40分の2次発酵。今回は成型しないのでベンチタイムはありません(2次発酵に含まれる)。

まるまる膨らみながら焼ける丸パン!
2次発酵でもうひとまわり大きくなった生地をオーブンへ。今日は200℃×13分で焼いてみました。
パンはトースター内で上へ上へと膨らんでいき、丸パンというより球パンになっちゃいました(笑)。
・・・ってヤバい!ヒーターにかなり近くなっちゃいました。

さぁ焼き上がりました。
ヒーターに接触することはありませんでしたが、かなり近かったのでパンの上の方が焦げちゃいましたね。でも美味しいかったです!
焼きたてのパンで始まる一日ってなんだが幸せです♪

オーバーナイト発酵した丸パンは、上のヒーター近くまでふくらんでこれじゃ球パン!少々コゲたけどこれはこれで香ばしくてヨシ👈
生地も前回よりふっくらやわらかで大満足😆
幸せな1日のはじまり🌄#パン作り #手作りパン #朝ごはん pic.twitter.com/31sZjQ9Ps3
— ken2@無職2.2 (@nokotoblog) June 12, 2020
うちのトースターでは今回のレシピで4等分にするとヒーターに接触しちゃいそう。6等分くらいにした方が良さそうですね。
オーバーナイト発酵なら朝ゆっくりできるね♪